gloopsは、梶原吉広が創業し、代表を務めていた会社です。現在では代表者が変わっていますが、現在においてもgloopsには梶原吉広が持っていた理念が残されており、その経営に大きな影響を与えています。それでは、梶原吉広はどのような考えを持ってgloopsを創設し、どのような活動を行なってきたのでしょうか。
元々梶原吉広が創業した当初、gloopsは現在とは大きく違っている経営形態を取っている会社でした。元々はグローバル・メディアソリューションという会社名であり、広告代理店としての活動が中心となっていました。現在ではネットを中心に活動しているgloopsですが、当初は紙媒体が中心であり、インターネットとはそれほど親しい会社でも無かった、というのが大きな違いです。このgloopsにとって大きな転換点となったのが、SNSの流行でした。この当時、梶原吉広はまだインターネット自体に対してそれほど詳しい人物でもなく、実際初期に関してインターネットに関係するような業務を行うことは苦戦していた、というように後に語っています。しかし、それでも梶原吉広によって運営が開始されたnendo.tvというサービスが開始されました。とはいえ時代に乗っただけでは上手くいかず、これはユーザーが大きく増えることもありませんでした。その後、大きな転換点となったのが、モバイル事業への転換でした。梶原吉広はSNSの中でも特にモバイル間に於けるネットワークを重要であると考え、その点に注目したREALというサービスを開始しています。このREALも開始当時においてはそれほど大きな反響を得ることができませんでした。
その上で、このREAL向けのサービスとして開始されたのが、現在のgloopに繋がる大きなサービス、渋谷クエストというゲームサービスでした。梶原吉広はこの渋谷クエストについて、気軽に遊べるゲームであり、同時に他のユーザーとの繋がりを楽しむことができるゲームとして作っていることをポイントとして挙げています。ゲームのヘビーユーザーでなくとも楽しむことができるようになっていたのがポイントで、これに丁度タイミングよくモバイルゲーム向けのポータルサービスがオープンしたのもかぶさり、サーバーダウンを起こすほどのユーザーを集めることに成功したということです。
当時は人数も少なく大変であったと梶原吉広はインタビューで語っていました。
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